たどつ全国凧あげ大会 その2です。
蝶の凧です。
かなり研究されているようです。
遠くの凧揚げ大会に参加するには、組み立て式にして、コンパクトに持ち運びできるようにすることも必要となります。
六角凧は、伝統的な組み立て式の凧です。
こんなところにも、日本の文化が根付いています。
空の造形ともいえる凧 その凧作りや凧揚げなど 凧の魅力を綴ります。
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たどつ全国凧あげ大会 その2です。
蝶の凧です。
かなり研究されているようです。
遠くの凧揚げ大会に参加するには、組み立て式にして、コンパクトに持ち運びできるようにすることも必要となります。
六角凧は、伝統的な組み立て式の凧です。
こんなところにも、日本の文化が根付いています。
2018年4月1日(日)に香川県たどつ町で全国凧あげ大会が行われました。
毎年、花見シーズンに合わせて、さくらまつりの一環として行われています。
今年は、場所を変え、海沿いの広いグラウンドで行われました。
花見日和の晴天で風の少ない日でしたが、多くの凧が揚がっていました。
つづく
今年も地元の凧作り・凧揚げ教室が行われました。
今年は会場の関係で、凧を作る時間が十分に取れないということで、短時間でできる凧にしました。
私の教える凧の中で、短時間で作れる和凧といえば「簡単六角凧」です。
(作り方はこちら>>「簡単六角凧」)
絵を描く時間を15分とり、最後に持ち方や揚げ方の説明も含めて、「お疲れ様でした。」とすべてを終了するのにかかった時間は1時間です。
特にこの日は風が強かったのので、凧の持ち運び方や糸巻きの使い方、揚げるときの注意などは念入りに行いました。
実際に作った時間は30分くらいでしょうか。
凧揚げ会場に移動しての凧揚げ。
この日は県下に強風注意報が発令されていました。
強風に六角凧が耐えられるか心配でしたが、思ったほどの強風でもなく、全員が凧を揚げることができました。
風があって、凧がよく飛ぶ時ほど、糸を絡めたりして凧を壊すことが多いのですが、今回は凧を傷めることなく終わることができました。
満足して帰る親子の姿を見るのはいいものです。
中には続けて参加してくれる方もいます。
また来年は・・と思いを馳せる次第です。
たどつ全国凧揚げ大会の第5弾です。
今回で最終回とさせていただきます。
最後は、地元香川県の伝統的な凧絵が描かれた凧の画像です。
讃岐の凧は、頭が丸く独特の形をしています。
それと、短くたくさんの糸目をつけるのも特徴です。
揚げるときは、頭にうなりを付けて揚げます。
またいつか、うなりの鳴り響く空に、多くの凧が揚がっている光景を見たいと思います。
おわり
たどつ全国凧揚げ大会の第4弾です。
参加者の車には、たくさんの凧が積まれています。
ちょっと、車の中を拝見。
凧を痛めないように、整然と積み込まれています。
凧の運搬も技量の一つでしょうか。
柔らかな風で、連凧が艶やかに揚がっていました。
つづく