
以前紹介した「樹の紙」で作った凧です。
木目の美しさを活かしたいと思って単純な構図にしました。
樹の紙だと絵の具が、木目に沿ってすごく滲んでしまします。
そこで、粘性のある顔料で描くことにしたのですが、それで、色を塗ると木目の良さが消えてしまいます。
つまり、ペンキみたいな物だと色はしっかり乗りますが、できあがりが看板みたいになりました。
それが、悪いというわけではないのですが、私としては、木に描いた雰囲気を残したかったので、木目が残る色を使ってみました。
黒は、しっかりとした黒で透き通らず、滲みのない色です。
赤は、染料と顔料を混ぜて使いました。滲みますが、塗った後も木目がうまく浮かび出てきました。
字は、「風」ですが、これは仏教でいう「地水火風空」の五大の1つです。
そのため、絵の題名は「風観(ふうかん)」としました。
(もう少し、字が上手に書けたらいいのですが・・)
凧としてみると、全体が重くなるので、若干性能が落ちるのは仕方がありません。しかし、揚がらないほどの重さではありません。弱風の時に差が出る程度でしょうか。ただし、重い分糸目を若干上にしました。
材料の「樹の紙」も多少残っているので、今度は、プリンターで印刷して何か作ってみようかなと思っています。

























