簡単に作れる和凧「六角凧」です。
作り方はいたって簡単なので、作り方とともに、凧作りを子供たちに教えるときのポイントなども含めて説明します。
材料は、紙、竹ヒゴ、しっぽになる紙です。さらに凧糸と竹を貼るためのノリが必要です。
ノリは、スティックのりだと乾きが遅いし、接着性が悪いので、木工用ボンドや汎用性の接着剤を使います。
本体と竹骨のサイズは、前記事の
図面を参照して下さい。
しっぽは、本体と同じ紙でもいいですし、新聞紙や広告を切って使ってもかまいません。紙が短いときは何枚かの紙をノリでつなぎ合わせます。
竹が少し曲がっていますが、これは一度曲げて、大丈夫か確かめたからです。
この少し曲がっているのがいいのです。
横骨は、きちんと左右対称に曲がるように直しています。
直し方は、
「竹の曲がりを直す」のページをご覧下さい。
本体の糸目を付けるところ(凧糸を結びつけるところ)はポンチで穴を開けています。
別に、印だけ付けておいて、最後に爪楊枝ででも穴を開けて糸をくくりつけてもいいのですが、子供たちに教える場合は、時間短縮のためと道具を使わなくてもいいように、あらかじめ穴を開けておきます。
作り方は簡単で、絵を描いて、骨を貼って、しっぽを貼り付けるだけです。
絵を描くときは、紙の裏表と天地を間違えないようにします。
絵が描けたら、骨を貼るのですが、その前に、手に少しノリを付けて凧糸の端に塗りつけます。
凧糸の端を、ノリによって固めておくのです。こうすることによって、最後に凧糸をくくるときに、穴に糸が通りやすくなります。
(必ず必要なことではないのですが、このちょっとのことがかなりの時間短縮になります。)
骨は、すべて皮の方にノリを付けて貼ります。
貼る順番は、まず縦骨を貼ってから横骨を貼ります。
横骨は、上と下では太さが違うので、間違わないように注意して下さい。
私が凧作りを教えるときは、材料は一度に配りません。
今回の六角凧の場合だと、
・まず本体だけ配って絵を描かせる。
・終わり変える頃に、凧糸と縦骨を配る。
・縦骨を貼っている間に上の横骨だけを配る。
・上の横骨を貼っている間に、下の横骨としっぽを配る。
という感じで、材料を取り違えないように、また、子供たちが他の材料に興味を持って遊んでなくさないように配慮します。
これも、講習会の状況によってできない場合もあると思います。
私は、こんなパターンで材料を配りながら、うまくできているかチェックするのを兼ねています。(授業で言えば机間巡視のようなものですね)
しっぽを貼って凧自体はできあがりです。
最後に、凧の表から凧糸を糸目の位置に結びつけます。
結び方は、2回通して、2回結ぶ感じでしょうか。(
「糸目の付け方」参照)
これで、終わりです。
では、いざ!凧揚げ会場へ・・
と、ここで凧の持ち方ですが、
私は、糸目のできるだけ凧に近いところを持たせます。
中心の骨を持たせてもいいのですが、糸目を絞って持つ方が風の吹くなか、凧を持って移動するには、糸目を持つ方がいいようです。
凧が完成して、揚げる前に壊れた・・ これはよくある話です。
それと、しっぽも踏まないように気をつけてください。
では、いい風が吹くことをお祈りしています・・・