凧は空に浮かぶ手作りのオブジェ。自然が引く凧糸の感触。手の届かないところで織り成す微妙なバランス。凧作りの奥深さは人を惹きつけるものがあります。

彦一凧と角凧

当サイトをご活用いただいた方から、ご自分で作られた凧の画像をいただきました。

彦一凧

角凧

彦一凧と角凧です。どちらも人の身長ほどの大きな凧です。

お子さんのために作られたのか、たいへん上手にキャラクターの絵が描かれています。

画像で見ると、風受けの様子からどちらの凧も安定して揚がっているようで、かなりの腕前のようです。

画像をいただいてから、掲載が遅れてしまいましたが、ステキな凧の画像をありがとうございました。

手作り奴凧

手作り奴凧

当サイトの読者の方から、奴凧についての質問をいただきました。

その後、手作りの奴凧がうまく揚がったというご報告をいただき、画像もいただきましたので、それをご紹介します。

袖は絞ってはいませんが、基本的に奴凧の骨組みです。

しっぽを付けなくてもうまく揚がったそうです。

揚がっている姿の画像もいただき、それを見ると骨組みの構造もしっかりしていて、安定しているようでした。

そして、お子さんにとっては、自分の背丈よりも大きい奴凧は印象に残るのではないでしょうか。

やがて、この子も大きくなったときに凧を作ろうとしてくれればいいなあと心の中で期待した次第です。

私も、小学生の頃、師匠が作った、私の背丈よりもずっと大きな奴凧が忘れられません。

そのとき教わった奴凧の作り方は今も凧作りの基礎になっています。

何となく、自分と重ねてこの画像を見ていました。

それで、制作者のお父さんの了解を得て、凧をご紹介することにしました。

それと、当サイトをご利用いただき、いろいろと凧についてのご質問やお問い合わせをいただきます。

私にとっては、ご質問のメールは凧に興味を持ってくださる方がいるというだけでありがたいことだと感じています。

そして、返答に対するお礼や結果のご報告、さらにはこうして画像まで送って下さることは、大きな励みになります。

そういった意味も含めて、今回ご質問をいただいた方の手作りの奴凧をご紹介させていただきました。
 

連凧のテスト

以前紹介した前進翼の凧を連凧にしての実験です。

今回は10枚だけつないで、10連凧にしました。

鳥凧の連凧

このテストは、連凧の間隔がこれでいいかどうかの実験です。

画像ではうまく揚がっているようですが、風の強さによっては前の凧が後ろの凧に影響を与えているようです。

両翼が上に上がっている凧では、思った以上に後ろに気流の乱れが生じているようです。

前回の実験で、1枚だけ揚げて、糸を通す位置と骨の強さをの適正を調べました。

今回で、連凧にするときの間隔がわかったので、もう少し長い連凧にして完成させたいと思っています。

 

中国の凧 パンイン他

 中国で買ってきた凧を紹介します。

1つは「パンイン」です。凧は違っていますが、以前にも紹介いたしました。

鷹を形取った凧で、糸をゆるめると、滑空しながら旋回します。専用の糸巻きを使って、凧を操作しながら揚げます。

上手くいくと、本物の鳥が飛んでいるように揚げることができます。

パンイン


そして、もう一つの凧がこれです。



これも、パンインと同じように滑空性能があります。

風を受けると揚がっていきますが、糸を緩めるとグライダーのように滑空します。




これがなかなか面白い凧で、単に揚げるだけでなく、操縦して遊ぶことができます。

当分はこの凧で飽きずに遊ぶことができそうです。

中国 ウェイハン(イ坊)の凧製作所

 中国のミニ凧

中国の山東省にある凧の産地ウェイハンに行ってきました。日本語読みだとイボウ(い坊)です。

ここには多くの凧屋さんや凧を作るメーカーがあります。

以前、この地の凧博物館を記事で紹介したこともありました。

前回中国に行ってからすでに10年が経っています。10年前と比べるとウエハン(イボウ)のようすもがらりと変わっていました。

急速に高度成長が進んでいるという感じでした。

今回は、以前訪問したメーカーとは別の凧を製造している会社を訪問しました。

写真の凧は、ウェイハンではよく売られているお土産用のミニ凧です。

中国ミニ凧 裏面

凧も丁寧に作られているのですが、お土産用らしく立派な箱に入っていて、箱の方が高級感がある感じです。

この凧は、訪問先のメーカーで作られた物ではなく、お土産としていただいた物です。

ウェイハンのメーカーで作られる凧の多くは、中国の伝統的な凧ではなくセール生地で作られた海外向けの凧です。

中国の製造ライン

工場内の1つのブースではミシンが並び、セールを縫い合わせていました。

工場全体では80人ほどの人たちが分業して凧を製造出荷しています。

訪問した時は、ドイツ向けの凧を製造していましたが、なかなかしっかりした製造ラインができている印象を受けました。


今回の訪中ではこの会社の凧ともう一つ、計2つの凧を買って帰りました。それは次回の記事で紹介いたします。

前進翼の凧

 現在、研究中の凧が前進翼の凧です。

Brasington's Bird Kite というのをモデルにして作っています。

前進翼の骨組み

飛行機の翼は普通後退しています。

また、鳥の凧にしても、翼面の骨組みは風が下へ流れるような構造に作っています。

この凧は、横の骨がせり上がる形になっています。

バランスが悪そうですが、翼面の揚力によって左右のバランスを取るようにしています。

前進翼の凧

この凧のおもしろさは、この形です。

元々は、Bird Kite という名の通り鳥の凧なのですが、人がバンザイしたようにも見えるし、鳥のようにも見えます。

あいまいで、シンボリックなところが気に入りました。

左右の骨の上がった角度を小さくすれば安定が撮りやすいのですが、それでは形のおもしろさが半減してしまいます。

それで、ぜひこの形で揚げてみたいと模索しています。

画像のような形と骨組みでも弱い風ならしっぽを付けて安定して揚がります。

それも、一本の糸目で揚げることができます。

簡単な構造なので、作りやすく、子ども達が作る凧として完成させたいと思っています。

基本的にこの構造の凧は強風には向きませんが、風の上限をできるだけ上げるように工夫をしています。

完成しましたら、作り方を含めて紹介したいと思います。

盤鷹(パンイン)の揚げ方

盤鷹

盤鷹(パンイン)の大きな特徴は、滑空しながら旋回することです。

盤鷹(パンイン)は揚げ糸をゆるめると右(または左)に滑空しながら旋回するように作られています。

右に回るように作られているので、普通に糸を引っ張っても右に回ります。

この糸をゆるめても引っ張っても右に回る凧をどう揚げればよいかということです。


私がなんとか揚げられるようになったのは、「風を受けたときは和凧と同じ」と感じてからです。

右に回るクセのある凧を揚げるのと同じだと思いました。

和凧の場合、右に回るクセのある凧は普通に引っ張ると右に回ってしまいます。

そこで、ちょっと右に行きそうになったとき、すっと糸をゆるめると振り子が振るように左に傾いてくれます。

そのときを逃さず糸を引っ張ると左にも行くようになります。

盤鷹(パンイン)も、正面に向いて風を受けたときすっと糸をゆるめてやると左に行ってくれます。
チョンと引っ張って風を当ててゆるめる、そしてまた引っ張る感じでしょうか。

これができるようになって、かなり揚げ方が上達したように思えます。

それともう一つ、糸巻きの使い方に慣れなければいけません。

初めの頃は、糸巻きに糸がひっかかって、凧を落とすことが何度もありました。

特に、糸を出すときにリールが回りすぎないようにブレーキをかけながら出していきます。

私は、和凧を揚げるときでもくるくる回る糸巻きはあまり使わないので、この糸巻きに慣れるのにも時間がかかりました。

しかし、最後は慣れですね。

手にマメができて、治る頃には多少扱えるようになったようです。


盤鷹(パンイン)の魅力は操縦性ですね。揚げていても飽きがきません。

それに、揚げていると子供たちもよってきてくれることもあり、楽しく凧揚げの時間が過ごせます。

今は、手元に凧を持った状態からかっこよく揚げたいと思って練習している次第です。

盤鷹(パンイン)

京都の凧揚げ会から、盤鷹(パンイン)をよく揚げるようになりました。
I氏に会って、揚げ方を教わり、なんとか自分のものにしたいと思ったわけです。

盤鷹の骨組み

一ヶ月ほど経ち、なんとか弱風の風にのせ揚げることができるようになりました。

盤鷹(パンイン)を揚げるのは、中国の特徴ある糸巻きです。

この糸巻きは、糸を巻いているところの径が大きいので、かなりのスピードで巻き取ることができます。

盤鷹と糸巻き

盤鷹(パンイン)は糸をゆるめると滑空し、旋回していきます。

私の揚げているパンインは右回りなので、普通に糸を引くと右に回ってしまします。

この凧の癖を使って、鳥が空を舞うように揚げていくわけです。

揚げるのは、早朝、風の少ないときに、近くのグラウンドで揚げています。
普通の凧なら揚がらないくらいの微風がちょうどいいようです。

しかし、200mくらい揚げられるようになるには、かなり時間がかかりました。

韓国凧や長崎のハタなら幾分操縦することができるのですが、盤鷹(パンイン)は同じようなところもあり、また違ったコツがあるようです。

なかなか奥が深く、かなり興味を惹かれる凧です。


盤鷹(パンイン)の詳しい説明については、下記のサイトがたいへん参考になります。

中国の鳥凧「盤鷹風筝」

日本盤鷹パンイン鳥凧愛好会

盤鷹(パンイン)について、揚げ方や構造、実際に揚がっているところの動画など、かなり詳しく紹介されています。

回るしっぽのデルタ型カイト

回るしっぽのデルタカイト

凧作り教室で作った凧です。
三角翼のカイトにクルクル回るしっぽを付けました。

デルタ形の凧は「ゲイラカイト」と言う方がよく伝わりますね。
普通名詞のようにゲイラカイトという言い方が普及しています。
いまさらながら、製造したゲイラ社と販売したエージー社には感心します。

今回は、凧を作る時間としっぽを作る時間を半分ずつに設定し、全部で1時間半の講習でした。

回るしっぽは、厚手の紙を渦巻き状に切って、それにポリの細いしっぽを付けてつくります.

しっぽができると、凧に付ける前に、走ったり腕を回して、しっぽがクルクル回るのを楽しんでいる人もけっこういました。

凧に付けて揚げると、動きがあって、これまでの凧とは違ったおもしろさを感じます。

凧ができあがると、そこら中で凧を持って走り回っていました。しっぽが回るのも一つの魅力ですね。

海外では、ウインドソックスなどで動きがあるものがいろいろとあります。空にあって動く物というのは、凧の可能性をさらに広げていけるのではないでしょうか。

ふくら雀の古文書

ふくら雀の古文書

すずめさんから「ふくら雀凧」の歴史的な証拠となる古文書の画像をいただきました。

金沢の成巽閣所蔵のものです。中に”文久年間”とあるので、江戸時代末期には既に金沢で揚げられていたようです。
ふくら雀を「婦くら雀」と書いているのも興味深いところです。

この絵を見せていただいたときに驚いたのは、凧糸を伝わって揚がる傘のようなものがあることです。そして、出し物として、空からいろいろな物を落としています。

さらに、「凧」と書いて「いか」という読み仮名をつけています。
「婦くら雀凧」も「ふくらすずめいか」と読んでいたのかもしれません。
「凧」という字がどのように普及していったかを示すものとなるかもしれません。

ふくら雀については、「寒さの中で、空気の層を厚くするために全身の羽毛をふくらませて丸くなっている雀を特に「ふくら雀」といいます。」とのことです。
文様としても見かけることがあると思います。
「婦くら雀凧」はふくら雀の文様を凧にしたのではないかと思います。

この絵では、うなりとしっぽを付けて揚げていたことが分かりますが、骨組みについては分かりません。
すずめさんは、この絵からさらに研究を重ねて、ふくら雀凧を復元し、さらに進化させているようです。

私としては、このふくら雀の形がたいへん気に入っています。
おかげで、ちょっとだけ、創作意欲が湧いてきました。
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