津軽凧には天の反り糸に紙やフイルムテープなどをつけて、音が出るようにしています。
津軽凧では「ブンブ」というそうですが、元々は和紙を貼り合わせ作っていたので、「紙うなり」と言うことにします。
実際は、和紙を貼り合わせて作らなくても、現在は便利な素材があるので、音の出やすい物を使えばいいと思っています。
なので、「紙うなり」といっても、「紙で作るうなり」という意味ではなくて、下の写真のように、「天の反り糸につけて音を出すうなり」と考えていただく方がいいと思います。
写真の紙うなりは、縦60センチ、横40センチ程度の角凧に、ハトロン紙をつけた物です。
白い紙だとわかりにくいので、茶色のハトロン紙をつけました。
決して、ハトロン紙がベストだということではありません。
実際に、何をどう使えばよいかは実験中です。
この紙うなりについては、読者の方から質問のメールをいただいたことがきっかけで調べることにしました。
今までは、つくってもらった津軽凧を揚げるか、自分で作った角凧につけて試したことはありますが、それほど数を作ったわけではありませんでした。
それに、今回は教材用として子供たちが作る角凧につけたらどうかという思いがあり、いろいろと試してみることにしました。
音の出る凧を子供たちにも簡単に作れたらいいかなと思っています。
ところで、初めはハトロン紙や和紙など、しっかりした物をつけてみましたが、どうも音が出にくかったのです。
硬い(しっかりした)紙から薄い紙へ、さらにポリなどの樹脂シートへと素材が広がってきました。
いくつか凧を作って揚げて比べていましたが、それではきりがないので、下の写真のように、天骨と同じくらいの強さの竹に反り糸をつけて、それにいろいろな紙うなりをつけて振ってみることにしました。
この方法は、弓にテープを貼って鳴らすうなりと同じです。
これなら、いくらでも作れるので、これで実験をして、よさそうな物を凧に付けて揚げることにします。
また、やっていると結構奥が深そうなので、付ける凧は、横40センチくらいの角凧に限定してすることにしました。
まだ、実験は途中ですが、鳴り始めは弓うなりの方が早い(少ない風でも鳴り始める)ようです。
また、音の大きさも、紙うなりだけでなく凧本体の共鳴の仕方に依存するので、それほど骨組みがしっかりしていない小さな角凧では音の大きさにも限界があるようです。
しかし、「簡単に作れる音の出る凧」を目指して、多少妥協もしながら作っていきたいと思っています
津軽凧では「ブンブ」というそうですが、元々は和紙を貼り合わせ作っていたので、「紙うなり」と言うことにします。
実際は、和紙を貼り合わせて作らなくても、現在は便利な素材があるので、音の出やすい物を使えばいいと思っています。
なので、「紙うなり」といっても、「紙で作るうなり」という意味ではなくて、下の写真のように、「天の反り糸につけて音を出すうなり」と考えていただく方がいいと思います。
写真の紙うなりは、縦60センチ、横40センチ程度の角凧に、ハトロン紙をつけた物です。
白い紙だとわかりにくいので、茶色のハトロン紙をつけました。
決して、ハトロン紙がベストだということではありません。
実際に、何をどう使えばよいかは実験中です。
この紙うなりについては、読者の方から質問のメールをいただいたことがきっかけで調べることにしました。
今までは、つくってもらった津軽凧を揚げるか、自分で作った角凧につけて試したことはありますが、それほど数を作ったわけではありませんでした。
それに、今回は教材用として子供たちが作る角凧につけたらどうかという思いがあり、いろいろと試してみることにしました。
音の出る凧を子供たちにも簡単に作れたらいいかなと思っています。
ところで、初めはハトロン紙や和紙など、しっかりした物をつけてみましたが、どうも音が出にくかったのです。
硬い(しっかりした)紙から薄い紙へ、さらにポリなどの樹脂シートへと素材が広がってきました。
いくつか凧を作って揚げて比べていましたが、それではきりがないので、下の写真のように、天骨と同じくらいの強さの竹に反り糸をつけて、それにいろいろな紙うなりをつけて振ってみることにしました。
この方法は、弓にテープを貼って鳴らすうなりと同じです。
これなら、いくらでも作れるので、これで実験をして、よさそうな物を凧に付けて揚げることにします。
また、やっていると結構奥が深そうなので、付ける凧は、横40センチくらいの角凧に限定してすることにしました。
まだ、実験は途中ですが、鳴り始めは弓うなりの方が早い(少ない風でも鳴り始める)ようです。
また、音の大きさも、紙うなりだけでなく凧本体の共鳴の仕方に依存するので、それほど骨組みがしっかりしていない小さな角凧では音の大きさにも限界があるようです。
しかし、「簡単に作れる音の出る凧」を目指して、多少妥協もしながら作っていきたいと思っています