凧は空に浮かぶ手作りのオブジェ。自然が引く凧糸の感触。手の届かないところで織り成す微妙なバランス。凧作りの奥深さは人を惹きつけるものがあります。

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レジ袋の生地

 簡単に作れる凧の生地として、レジ袋がよく使われます。

当サイトでも、レジ袋を使った凧の作り方もいくつか紹介しています。

レジ袋はカサカサの生地で、薄いわりにはしっかりしています。

そのため、軟らかいポリ袋よりも凧生地としてはよく使われるようになりました。

これは、薄くてしっかりしたレジ袋が普及したからでもあります。

レジ袋のシート

ところで、カサカサのレジ袋の素材名は「高密度ポリエチレン」です。

「HDPE」という表記がされ、「ハイデンポリ」とも言います。

もし、ネットでお探しなら、「高密度ポリエチレン袋」「ハイデンポリ袋」で検索してみるといいでしょう。


この高密度ポリエチレンのレジ袋の厚さについてですが。

レジ袋が出始めた頃は、30ミクロン(0.03ミリ)のものが主流だったのですが、だんだんと薄いものができてきました。

レジ袋や包装用のポリ袋は、できるだけコストを抑えたいものなので、薄く低価格なものができてきました。

いまでは、20ミクロン(0.02ミリ)以下の厚さのものが主流ではないでしょうか。

ちなみに、世界記録に挑戦した連凧の生地は、厚さ15ミクロン(0.015ミリ)のものです。
(この薄さで、色の付いたシートは、当然、特注品です。)

この薄くて強い高密度ポリエチレンシートのおかげで、簡単に軽い凧ができるようになりました。


ところで、凧作り教室などで、無地のシートが何枚も必要となるとなかなか見あたらないようです。

スーパーではマチのある袋はありましたが、サイズ的にはいいものが見あたりませんでした。

それで、通販で販売していないかと調べてみると・・・  あるものですね。

参考までに、凧作り資材館にもアップしてみました。

参考: 高密度ポリエチレン袋
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