凧は空に浮かぶ手作りのオブジェ。自然が引く凧糸の感触。手の届かないところで織り成す微妙なバランス。凧作りの奥深さは人を惹きつけるものがあります。

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長さの単位

那須与一

平家物語に出くる、”那須与一”は若き弓の名手です。
与一が放った矢の長さは、”一二束三ぶせ”とあります。
拳が12個分と指3本分の長さだそうです。

体の部位を単位にして長さを表すことはよくあることです。
私は、凧のしっぽや糸目糸の長さを決めるときは、両手を広げた長さ(ひとひろ)を基準にして測ります。角凧の糸目も、巻き尺で測るわけではなく、「ひとひろ」を1.7mぐらいと思って、何ひろ取るかで測ります。
「ひとひろ」の半分を「矢引き」と言うこともあります。

小さいとき教わった師匠はすべて尺貫法でした。といっても、実際に測るわけではなく、けっこう適当にやっていました。糸目の長さや中心の位置なんかを物差しで測っているのを見たことがありません。
(小さい凧を作ってなかったからかもしれません)

凧の大きさを表すのは、宇田紙(凧に使っていた和紙)を何枚貼って作ったかで表すことがあります。10枚貼れば、十枚の凧です。
3畳の凧とか、縦の長さで六尺の凧などは全国的によく聞かれる言い方ですが、私の小さいときは、”何枚貼り”という言い方のみでした。

地元を離れた私にとっては、これらの言い方は、方言と同じで、久しぶりに聞くと、心が安まる気がします。
コメント
凧男さん、ご指摘ありがとうございます。”一二束三ぶせ”は矢の長さです。正確には、与一の放った鏑矢(かぶらや)のことなんですが、何を思ったか弓と打ってしまいました。申し訳ございません。訂正いたします。
それと、一尋は1.8mを示したり、一間(けん)と同じように使う方もおられました。私の場合は、実際に一尋をとって測ってみたら、1.7mぐらいだったので、それ以来1.7mの計算でしています。自分だけの単位といったところでしょうか。
  • takoaki
  • 2006/06/02 9:38 AM
束⇒拳の幅 ぶせ⇒指の幅 でしょうか? 私が子どもの頃、秋田の田舎では実際に使っていました。(単位上では束は拳の幅ではなく指を4本並べた幅と書いてありました)凧の「○枚張り」の1枚が宇田紙の大きさが基準とは初めてしりました。「ひとひろ」(一尋)は単位上では1.8mと聞いています。ですから田舎で縄などを両手を広げて測る場合には両手を広げて縄をゆるめに持って数えていました。なぜ縄をゆるめて持っていたのかが今わかりました。これらの言葉は方言でなく日本の古来からの長さの単位だと思います。こういう味のある日本語が消えていくのが淋しいですね!
  • 凧男
  • 2006/06/02 2:55 AM
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