凧は空に浮かぶ手作りのオブジェ。自然が引く凧糸の感触。手の届かないところで織り成す微妙なバランス。凧作りの奥深さは人を惹きつけるものがあります。

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ぐにゃぐにゃ凧

ぐにゃだこー1
ぐにゃだこー2
ほねなしぐにゃだこ

私が「ぐにゃぐにゃ凧」を知ったのは、1970年代だったと思います。新聞記事を見たか、本で読んだかです。どちらが先かは、はっきり覚えておりませんが、たいへん衝撃的な凧でした。
当時は、ひたすら竹を削って、和凧を作っていましたから、なんて簡単に作れるのだろうと思いました。
それと、普通、凧は、風を逃がして安定を図る物なのですが、「ぐにゃぐにゃ凧」はまともに風を受けて揚がります。(その分、多少不安定な面がありますが・・)その発想が、私にはすごく意外に感じました。

少し前までは、小学校の国語の教科書に広井先生の文章で紹介されており、学校教材として、広く普及したようです。(現在は、販売量がかなり減ってきています。)

写真の凧は
一番上が、よく知られる形で、2本の骨を平行に貼った物です。
2番目は、下の方がやや細くなった形です。
一番下は、骨のないタイプです。(ぐにゃぐにゃ凧と言えるかどうかわかりませんが・・)

今回は、骨のあるタイプを紹介します。
作り方を、一口で言えば
「シートを切って、骨を貼って、糸を付ける」
といったところです。(どの凧でもこの一言で終わってしまいそうですが、あえて、簡単さを強調したいので言ってみました。)

では、実際の作り方は次回からといたします。

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20年ぶり?
NINTENDO-DSと二カ国語を操る甥っ子に、日本の古き良き正月定番の遊びというものを、 伝授せねば・・・・!と、本日、凧あげをして参りました。
  • パリ・ボルドーを行き交うフランスの恋人〜ワイン〜
  • 2007/01/04 12:23 AM
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