凧は空に浮かぶ手作りのオブジェ。自然が引く凧糸の感触。手の届かないところで織り成す微妙なバランス。凧作りの奥深さは人を惹きつけるものがあります。

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ゲイラカイト

ゲイラカイト

おなじみの洋凧 「ゲイラカイト」です。
アメリカのゲイラ社が開発し、日本のエージー社が輸入販売しました。
1970年代、カイトブームを引き起こし、1400万枚以上の売上を達成したようです。
「ゲイラカイト」とはアメリカのゲイラ社の凧と言う意味ですが、三角形の洋凧を示す代名詞にもなりました。
輸入されているゲイラ社の凧は他にもあり、写真の凧の名前は「スカイスパイ」と言います。
しかし、「ゲイラカイト」といえばこの図柄の凧であり、あるときは三角形の洋凧全体を示すことにもなっています。

この凧の特徴は、しっぽがなくても安定し、しかも高く揚がることです。
当時、和凧をせっせと作っていた私にとっては、カルチャーショックであり、また、憎らしい凧でもありました。
凧として冷静に見ると、角凧等と比べるて翼面の形成の仕方が異なり、風を受けることにより、効率的に揚力を発生します。
しかし、その頃の私にそんな力学的なことが分かるはずはありません。ただ、高く上がったゲイラカイトを羨望のまなざしで見るのみです。そして、悔しまぎれの言い訳として「こっちの凧は手作りなんだ!」と自分に言い聞かせながら凧を揚げていたことを思い出します。

しかし、この「ゲイラカイト」のおかげで、玩具としての凧が現在も根強く残っていることです。その大きな功績となったのは、海外の玩具としての凧に目を付け、日本での販売に成果を上げた、エージー社のマーケッティングに依るのではないでしょうか。
コメント
ゲイラカイトは確かに強風に弱いですね。せっかく買った凧なのに、1回でバラバラでは悔しいと思います。小さいときに買った奴凧もそうだったし、自分で作った凧が、初めて揚げて地面にグシャ、というのもありました。
凧の悲しい運命なのでしょうか。
でも凧が揚がっているときはいい気分なので、これに懲りずに、また凧揚げを楽しんで下さい。
  • takoaki
  • 2007/12/26 10:23 AM
ゲイラ性能はバツグンなのだが弱く一回あげたあとバラバラに壊れてしまい無念でしたもう二度と買いません
みみなしさん、コメントありがとうございます。
ある凧揚げ会場で、デルタカイトを持ったお母さんに、糸の付け方を聞かれたことがあります。穴に通してくくるだけなんですが、初めての方にとっては、どうなって揚がる物かがわからないのでしょう。それだけ、凧を揚げるだけでなく物作りの機会が少なくなってきたのかもしれません。
しかし、そんな方々にも、凧作りの魅力を伝えたいと思っています。
  • takoaki
  • 2007/02/06 6:14 PM
小学生の頃、角材とひごとごみ袋で適当に作って揚げてみたら、びっくりするほど高く揚がった記憶があります。

妹の高校で凧揚げ大会があるとのことなので作り方を教えてあげたのですが、揚がりませんねぇ...。
最近の子供たちはCutAndTryということをやらないらしく、僕が見本で作ったのをそのままコピーして失敗したみたいです。
材料を変えたら寸法も考え直さなきゃ、とは考えないのでしょうかね...。
理科離れ?
大会前日、必死に補修中ですorz
「ゲイラカイト」は現在も販売されています。発売当初は「ヒューストンからやってきた」といっていましたが、現在製造されているのは、ヒューストンでも日本でもありません。(夢を壊すような話で申し訳ありません。)
竹と紙で作る和凧と違って、職人技的な技術を必要としなくて、誰でも作れる便利な凧だと思います。この凧のおかげで凧を作る人が増えたようですね。
  • takoaki
  • 2006/06/22 10:37 AM
懐かしいですね。写真のゲイラカイト。
私も欲しかったのですが、買ってもらえませんでした。そのかわり、父がポリ袋で同じ形の凧を作ってくれました。目が無いので「何か違う」と思いつつあげていました。
ゲイラカイトの普及と共に、電力会社からの注意のパンフレットが学校でも配られるようになったのを思い出します。残念ながら、それは、多少なりとも、教材としての凧作りや、地域での凧揚げ大会に対する足止めともなったかもしれないと思います。(ただ、凧を電線に引っかけた経験のあるのは私だけではないと思いますが・・)
  • takoaki
  • 2006/06/21 10:51 PM
私は、子供の頃、欲しくなった頃に、確かゲイラカイト禁止令?が学校で出た(様な記憶が。)ため、揚げれませんでした。その頃の無念?を、今晴らしている所(でしょうか。)(ややこしくてすいません。)
  • ベアー
  • 2006/06/21 10:19 PM
ゲイラカイト以降、凧も形・素材共に進化し続けているようです。性能のよかったゲイラカイトも今となっては、「昔の凧」かもしれません。古きを温め新しきを知りながら、いい凧作りをしていきたいと思います。
  • takoaki
  • 2006/06/21 5:48 PM
1974年に発売されてから30年以上経ちましたがこれを揚げて育った世代はもう30〜40才代ですからこの世代の方にとっての昔の凧はゲイラカイトなんですよね。
紙と竹で糸目を合わせて揚げる凧は、そのまた昔の話になっているのですね。
  • drachen
  • 2006/06/21 11:58 AM
私も凧ショックを受けた凧です。今でも揚げている人が多い凧ですね…。私の作る凧も圧倒的に?デルタカイト(ゲイラカイト)の変形が多いです。よく揚がる凧ですので…。
  • 凧男
  • 2006/06/20 9:42 PM
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