
和凧の代表とも言える「角凧」を作っていきたいと思います。
大きさは、1枚の和紙を半分に切って作る大きさです。和紙によって、寸法が変わりますが、多少長さが違っても大丈夫です。ただ、縦の長さに比べて横の長さがかなり長くなるようでしたら、切って調整して下さい。

本体の紙の大きさは、上の図の通りです。
私が凧を習ったとき、この小さな角凧を、自分で竹を削って、しっぽを付けずに揚げ、さらに、操縦できるようになれば一人前だと言われました。
それまで、小さい凧はあまり作ったことがなく、簡単かなと思って作ってみると、これがけっこう奥が深かったのです。
骨の数も糸目の数も少なく、簡単といえば簡単なのですが、思うように動かせる凧ができるようになるまでには、かなりの時間がかかりました。
しかし、この凧をいくつも作ることで、凧の糸目の原理や骨組みのバランスなど、凧について多くのことを学ぶことができました。
師匠が、「これができれば一人前」と言ったのは、このことだろうと後になって思いました。
これから、自分で竹を削って、凧を作ろうと思っている方は、簡単に作れますので、是非挑戦してみて下さい。
また、市販の竹ヒゴで、同じように作っても、大丈夫です。
その時は、真ん中にある横骨を付けずに作るとバランスが取りやすくなります。




