凧は空に浮かぶ手作りのオブジェ。自然が引く凧糸の感触。手の届かないところで織り成す微妙なバランス。凧作りの奥深さは人を惹きつけるものがあります。

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非対称の凧での上反角効果

非対称の凧における上反角の役割

非対称の凧での上反角効果について説明します。

上の図では、左側の翼面が小さい凧の場合です。
当然、右側の翼面の方が多く風を受けるので、図のように全体的に左側に傾き、左右同じ量の風を受けるようになります。

これで左右均等になったわけではありません。風から受ける力は同じだとしても翼面の角度が違うので、力が働く方向が変わってきます。

右側の図のように、両翼面の力の合力はAのようになり、中心線から左に傾いた方向に力が働きます。
つまり、凧は左に横滑りしながら引っぱられるわけです。
凧は、風の方向に沿って真っ直ぐ揚がるのではなく、左に引っぱられるように揚がります。

風が弱い時や左に傾く力が凧にとっての許容範囲の内であれば、左に寄ったまま凧は揚がります。
または、左に寄って、限界近くになると風を逃がすようにして、中央に戻り、再び左へと寄って行く、横長い8の字を描くような動きをします。

しかし、風が強いときや左右の差が大きく、自動調整の限界を超えたときには、左に回転してしまいます。これは、上半角効果の限界と言ったところでしょうか。

凧揚げ大会に行くと、すべての凧が風向きに対して平行に揚がっているとは限りません。凧は真っ直ぐに上(鉛直方向)に向いているのに、それぞれが少しずつ違った方向に揚がっています。風の状況が、上と下や場所によって違うこともありますが、凧の癖もでてきます。でも、凧はきちんと揚がっています。それぞれが、安定を保てるように揚がっているのだと思います。

そう考えると、凧にも個性があり、進むべき方向を求めて生きているような気がします。凧から見ると、人は小さく見えるのでしょうか。
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