凧は空に浮かぶ手作りのオブジェ。自然が引く凧糸の感触。手の届かないところで織り成す微妙なバランス。凧作りの奥深さは人を惹きつけるものがあります。

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凧の安定ー縦の反り

凧の縦の反り

凧を安定させるために、横方向に反りを入れることはよく知られることですが、縦方向にも反りを入れることで凧が安定します。

上の図の左側は角凧ですが、中心の骨が全面に突き出すように反っています。
右側の図は、それを横から見たところです。

操縦する凧は、この縦の反りをよく入れます。
田原凧、韓国凧、名古屋古流蝉など1本の揚げ糸で操縦しようとする凧は、必ずこの縦の反りを入れます。

操縦する凧は、糸を引いたり、出したりしながら操縦します。
このときに、この反りがあるおかげで、凧の頭がお辞儀をするように下に向いて、失速することを防ぎます。

また、この反りによって、上下のバランスもとりやすくなります。
言いかえれば、糸目の中心の上下の範囲が広くなります。

しかし、多く反らせすぎると、揚力が減り、上へ揚がらない凧になってしまします。

田原凧は中心の骨を曲げ、骨組みで、反りを出しています。
韓国凧は、紙に骨を貼るときに、反りが出るようにしています。
以前、「角凧の作り方」の中で紹介してように、アイロンをあてて、紙を収縮させることによってもこの反りを出すことができます。
コメント
今回の「凧の科学」シリーズもこのあたりで区切りをつけたいと思います。
ベアーさん、凧男さん、コメントありがとうございます。おかげで、このシリーズの続作に対する意欲が湧いてきました。さらに、研究を深めていきたいと思います。
  • takoaki
  • 2007/04/24 6:04 PM
2月10日の私のブログの「土佐凧」ですが安定性が少し悪い凧でした。この時に室岡先生から「縦骨の先に少しソリを入れてみたら…」とご指導をいただき修正しました。すると「土佐凧」は見違えるように安定しました。その理由が今日のブログで良くわかりました。ありがとうございました。
  • 凧男
  • 2007/04/24 5:49 AM
週末に、作った凧も、少々縦のそりを入れすぎたのか、揚りにくい凧になったようで、手直しした所です。
ちょいと、変わった凧にしたので、お教えいただいたバランス調整の技をもってしても、なかなか手ごわそうです。

5月の大会まで間に合うかな。

あっそうそう。昨日、竹割用の小ぶりの鉈を買ってきました。
そのうちチャレンジしてみます。
  • ベアー
  • 2007/04/23 10:27 PM
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