凧は空に浮かぶ手作りのオブジェ。自然が引く凧糸の感触。手の届かないところで織り成す微妙なバランス。凧作りの奥深さは人を惹きつけるものがあります。

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うなりの弓

うなりの弓(メンダケ)

凧の「うなり」の振動部(テープ)を張るための、弓の部分についてのお話をします。

凧に付けるのですから、できるだけ軽くてコシの強い物を使います。
籐のうなりを使っていたときは、枯れたメンダケを半割にした物を使っていました。
丸竹でも良いのですが、あまり強い弓に、籐のうなりをかけると、すぐに切れてしまいます。

しかし、合成樹脂のテープを使い始めると、切れる心配が少なくなりました。
そのため、音がよく出るように、強い弓を使うようになりました。

写真の弓は、メンダケの丸竹を使っています。
さらに、火であぶって、強度を出しています。熱をかけた所が、縞模様になっていますが、これは、らせん状に熱をかけているためです。
釣り竿のように、節を抜いて焼くわけではないので、竹が破裂しないように、らせん状に熱をかけます。このときに、竹の曲がりも矯正していきます。
凝った物になると、このあと、表面を紙ヤスリでこすって、合成漆などを塗ることもあります。

最近は、カーボンパイプをよく使います。
曲がりを直したり、重さのバランスを取ったりしなくてすむので、簡単に作れます。それに、なんと言っても、軽いことが一番です。

ただし、よく鳴らすための弓のバランスですが、
均一な棒よりも、端の方が細い(弱い)物の方がいいようです。
これは、音をよく出すためだけではなく、風が強いときに、凧のバランスを崩さないためにも役割を果たしているようです。
コメント
drachenさん、コメントありがとうございます。
「うなり」の音が騒音になることは最近感じています。故郷の香川では、うなりの音を懐かしがって見に来てくれるお年寄りもおりますが、現在住んでいるところでは、うなりを付ける風習がないので、騒音以外の何者でもないようです。地域的なことだけでなく、関係ない人にとっては雑音ですね。そのため、家の近くでは、うなりを付けた凧を揚げないようにしています。
  • takoaki
  • 2007/06/16 7:05 AM
いつも的確な情報を発信していただきありがとうございます。
今回「うなり」を取り上げてわかり易い解説はこれから凧を揚げる方に大変良いアドバイスとなると思います。
最近は「うなりに」対する別の見方があることもあることをお伝えします。
好きなものにとって心地よい音も関係ない人には雑音であることを心得ていた方がよろしいかと思います。特に家が密集している都会ではこれが問題になり「うなり」の使用が禁止になった公園があります。
風上の揚げる人にとって良い音量でも風下側にいる第三者はもっとうるさいことがあります。
時代とともに音に関する人々の感性も変わりますちょっとそんなことも考えて凧揚げしましょう。
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