凧は空に浮かぶ手作りのオブジェ。自然が引く凧糸の感触。手の届かないところで織り成す微妙なバランス。凧作りの奥深さは人を惹きつけるものがあります。

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凧糸を伝って上がる「フータン」

風に乗って揚がっていくフータン

鳴門の凧揚げ大会でも、風弾(フータン)を揚げていました。

凧糸を伝って、揚がっていきます。そして、上まで行くと、自然に羽根を閉じて降りてきます。
単に凧を揚げるだけでなくて、さらに遊び心を刺激するものです。

凧作りも、作者がいろいろと工夫を凝らしてつくるのと同じように、フータンも素材や構造、機能性など、作者の研究の成果と工夫が込められています。
そこにも、物作りのよさが感じられました。

フータン(風弾)の構造1

フータン(風弾)の構造2

このフータンは、しっかりした構造ながら、軽い風でも揚がっていきます。
そして、重心を低くしているので、降りてくるときもスムーズに気持ちよく下ってきます。

すべて竹を加工して、細かなところにもこだわりを持って作られています。
作者の技術力の高さが伺えました。
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