
プリントアウトしたものを切り抜きます。
右にある小さな正方形は、補強用です。
まず、小さな補強紙を本体の中心部分に貼り付けます。
次に、回るための羽根の部分を作ります。
太い線のところをカッターで切ります。
点線のところは折り曲げるようになるので、コンパスの針とか千枚通しなどで折り目を付けます。

中心を補強し、羽根の部分ができあがったところです。
このときに、中心に向かって切り目を入れるように線が引いてありますが、これはまだ切らないで下さい。
この切り込みを先に入れてしまうと、製作が難しくなります。
ここまで来ると揚がっている凧の糸を伝ってクルクル回りながら上がっていくのがイメージできるでしょうか。
上の写真では、表側(絵の付いている側)が、凧を揚げている人に見えるように凧糸に付けます。
そして、左回り(反時計回り)に回りながら上がっていきます。
当たり前のことを確認するようですが、少なくともどちらに回るかをはっきりさせることが先の工程に必要となります。
羽根の部分をカッターで切って作ってしまう頃には、中心に貼った補強紙も乾いてくる頃ではないでしょうか。

そこで、本体の中心部に穴を開けます。
まず、千枚通しか錐(キリ)などで細い穴を開けます。
このときに、ちょっとクルッと回してみると、回ったときの絵の雰囲気が楽しめますよ。